毎年恒例の地区座談会も無事終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。その座談会の中で説明にもあった、木場潟で行った事業を紹介します。
この事業は緊急雇用創出事業の一環として石川県より委託された事業で、作業員の方もハローワークを通して募集・採用しました。
事業内容はまず竹林を伐採した現場から竹を搬出しトラックに積込み竹を加工するNPO法人まで運搬し、そこでネットに詰め込まれた竹チップに加工されます。
木場潟では間伐材を利用した丸棒を使用し桟橋を作設します。(残念ながら一般の方は安全上、桟橋を歩くことはできません。)そこに先ほどの加工された竹チップを消波堤として設置します。竹チップを使用することにより伐採した竹を有効利用するとともに、竹チップにはアミノ酸が豊富にあり、それを好む有用微生物の住処となります。また有害物質を吸着する働きがあり、水質浄化が期待されます。