昨年、竹林整備で伐採した竹を利用し門松の作成にチャレンジしてみました。職員で四苦八苦しながらつくりましたが出来栄えは思いのほかよく、気持ちよく新しい年を迎えられたように思えます。門松を作るにあたり調べてみるといろいろなことがわかりました。
門松は、古くは木のこずえに神が宿ると考えられていたこともあり、年神を家に向かい入れるための依り代という意味合いがあるそうです。
そして、現在の門松は中心の「竹」が目立つがその本体は名前の通り「松」であり、平安時代の貴族達が好んだ小松引きという行事で持ち帰った「根引きの松」を長寿祈願のため愛好する習慣から変遷したものだそうです。
「小松引き」とは何か小松市と関係があるのではと想像が膨らみます。