那谷工場 (2013年3月)

 

薪ストーブ

薪ストーブ
 
 薪ストーブでひと冬過ごすには、どの位の薪が必要なのかと良く聞かれますが、ストーブの機種・気候・煙突の取り付け・家の断熱方法で消費量は異なりますが、目安として1日12時間の使用で、25kg前後消費します。
 
 

 薪の水分含有率は20%前後がもっとも理想的で、広葉樹の薪でも風通しの良い所ならば1年程度の乾燥で十分に燃やす事が出来ます。乾かす事で薪の発熱量が多くなり、煙突内にすすもたまりにくくなります。

 

 一般的には広葉樹の薪が良いと言われますが、十分に乾燥してあれば針葉樹でもほとんどすすが出ず、薪として使用出来ます。実際薪ストーブを使っていると、火をおこす時に針葉樹の薪のほうが火をおこしやすく、大きな炎になってから、広葉樹の薪を入れたして使い分けると良いと思います。

 

 薪ストーブの時期もそろそろ終わる頃ですが、シーズンオフのメンテナンスをしっかりしていきたいと思っています。

 

 当組合でも、薪ストーブ・薪の販売を行っていますので、ご利用下さい。

 

(田中 力)

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