令和元年度 那谷工場

 

2020年2月

2020年2月
 
皮剝ぎ施設とバーク
 那谷工場の皮剝ぎ施設では、中・大径木(下地材・ラミナ材など)の
 皮剝ぎ作業は、カットバーカーという機械で行っています。
   
 皮剝ぎ作業で剥がれた木皮はコンベアで送られ、
 破砕機で細かくされます。
   
破砕された木皮(バーク)は
木質資源として、堆肥の原料
などに活用されています
   
 皮剝ぎ作業で出る木皮以外にも、土場での丸太の移動の際に
 落ちる木皮も、丸太を多く扱った分、増えていきます。
   
那谷工場の土場のスペースも限りが
あるので、今後も木皮の処理を
皮剝ぎ作業とともに進めていきます
 

2019年12月

2019年12月
 
リスクアセスメント
 先日、『実践的リスクアセスメント導入のための教育訓練』の
 研修に行ってきました
 
 リスクアセスメントとは、事業場にある危険性や有害性の特定、
 リスクの見積り、優先度の設定、リスクの低減措置の決定の
 一連の手順のことを言います。
 難しいですが、要はリスクを減らして、安全な作業環境を、
 労働災害を減らしましょうという取り組みです
 
 今回は、木材製造業版ということで、製材工場などの加工工場を
 中心にした内容で、工場の中のいろんな状況を想定し、
 研修参加者で議論しながら、リスクアセスメントの手順に従って
 進めていきました
 研修を受けて、安全第一が基本だと改めて思いました
 
 

2019年10月

2019年10月
 
東海木材相互市場 大口市場 見学
 先月の9月6日に愛知県にある東海木材相互市場・大口市場に
 見学に行ってきましたので、その紹介をしたいと思います
 原木の方は、2000㎥程並んでいて、この量でも少ないとのこと
 でしたindecision
 桧の原木が多く並んでいました
 杉の大径材はここでも売り難そうでした
   
メインの所にあった神社の木の
価格が1本80万前後していたのを
見れたのも勉強になりまし
 
←写真はその神社の木の1本です
   
 桧も良い物が並んでいて、大体5万~10万円スタートからの
 競りでした
   
また、ここでは製品も販売しており、
初めて見るような物がたくさん有り、
すごく勉強になりました
(比叡山延暦寺の杉板、神代杉の
杉板等)
ヒナは無事、巣立ちました
   
 今回の経験少しでも生かせればと思いました
 写真を見たい方はご連絡ください
 

2019年8月

2019年8月
 
 猛烈な暑さが続く日々、皆様いかがお過ごしでしょうか
 ここ那谷工場の土場も、猛烈な暑さを肌で感じております
 今より過ごしやすい時期の話になりますが、那谷工場にて
 使用しているグラップルの隙間に鳥が巣をつくり
 ヒナがいました
   
 ここならヒナが襲われる可能性は極めて低いですyes
 親鳥の賢さとたくましさを感じましたsmileyenlightened
   
 ヒナは無事、巣立ちました
 

2019年6月

2019年6月
 
ツインバンドソー
 今月は那谷工場に新しく入ったツインバンドソーを紹介いたします
 従来のツイン丸鋸だと最大径28cmまでしか挽くことが出来ません
 でしたが、ツインバンドソーでは最大50cmまで挽くことができ、
 柱・間柱ラミナ・下地・桁・押角と仕事の幅も広がりました
   
 まだ機械操作も不慣れですが、安全作業を心掛けて、
 作業の効率化を計っていきたいと思います
 

2019年4月

2019年4月
 
さくら
 寒い冬もようやく終わりました
 那谷工場のさくらも満開となり、春の訪れを
 実感できるようになりました
 足元にもさくら(シバザクラ)が咲いていました
<<かが森林組合>> 〒923-0181 石川県小松市長谷町ヨ244番地 TEL:0761-46-1341 FAX:0761-46-1177