白山支所H26年3月

 

キノコ原木栽培講習会

キノコ原木栽培講習会
 
 日頃から多くの方が、キノコの原木(ほだ木)を購入して、ご自分の庭や山林でシイタケやナメコの栽培をされています。みなさんそれぞれ独自のノウハウを持っていらっしゃるようですが、中には「どうもうまくいかない」とか「どうやったらもっと収穫できるのか」といった声もありました。
   
 そこで日頃の皆さんの疑問を解決するため、1月25日に専門の講師をお招きし、原木栽培の講習会を開催いたしました。
 講師としてお招きしたのは、キノコの菌種(種駒)で有名な森産業(株)北陸駐在所長の荒井さんです。
 当日は30名を超える熱心なキノコファンが白山支所2Fに集まりました。
   
 荒井さんから、原木の伐採時期、種駒の打ち方、水、温度、風通しなど丁寧に解説していただきました。
 また参加者からの質問でわかったことですが、「ニセアカシヤはクリタケが適している」とか、「ナメクジ対策は地面に消石灰を巻く」など、私たち職員もあらためて勉強させていただきました。
   
 1時間半ほどの講習でしたが、キノコの奥深さに触れる貴重な経験ができました。
ご講演いただきました荒井さんありがとうございました。このような講習会を機に原木栽培への関心が集まり、また山林への関心が集まってくれればうれしく思います。
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