2日目の討論会で私のグループで議題に上がったのは、計画を立てようにも過疎化、不在村化によって境界どころか所有者が誰であるのかもわからない集約化が困難だという問題、森林整備計画を立てた場所が補助金の対象となる林齢を越えているため、補助を受けることが出来ない問題を議論しました。
私のグループで取り上げた議題は計画を立てる上で立ちふさがることが多く、またこれらの要因となることも地域によってはさまざまであるため、一概に解決できる策がないのも現状といえます。その上で計画立案者は、計画を立てる上で地域が抱える課題や問題点を調査、把握、森林所有者の要望や事業への意向を理解、地域との対話に根付いた提案をしていくことが重要であり、このことが解決の糸口となっていくのではないでしょうか。