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白山支所H30年度
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白山支所H30年度
中学生の職業体験(平成30年11月)
中学生の職業体験(平成30年11月)
少し前のことになりますが、中学生の職業体験に協力させていただきました。
例年続けさせていただいていますが、今年度は鴇ケ谷県有林の保育の現場を体験していただきました。
この現場は3年前に皆伐し、その後再造林としてスギを新植した現場となりますが、今年の2月の大雪
の影響でかなりの本数のスギが積雪による被害を受けました
。
雪で倒れたままにしておくと、根曲りしたまま生育し、木材としての価値が下がってしまいます。そこで今回の体験として、中学生のみなさんに雪起こしの体験をしていただくことにしました。
時期は7月。立っているだけでも汗が出てくる暑さ
の中、麻縄でひっぱり傾いたスギを起こす中学生。さまざまなことが機械化できる現在ですが、この雪起こしだけは昔から変わらず手作業でするほかありません。
体験していただいた二組の中学生は口をそろえて大変な仕事だなと、林業の大変さを感じていたようでした
。
あまり大変な仕事の体験をしただけでは、林業に対してのネガティブキャンペーンになってしまうので、少し楽しい体験も
。
石川農林総合事務所さんで用意したドローンを現場で飛ばしてもらいました。
静かな動作音でスッと急上昇
するドローンを見ておっ
と声を上げる中学生。
新しい機械は新しい感性とマッチするのか、初めてながら的確な離着陸操作を行っていました。
バッテリー持続性、低コスト化、操作の容易化とドローンの開発技術が進歩すれば、これを用いた写真撮影によって現場管理も楽にならないものかなと、この様子を見ながらそう思いました。実際の現場導入に向けては鋭意開発が進行しているとのことですので、実用化が楽しみです
。
若い世代からはなかなか縁遠い林業ですが、今回のことでなにか興味を持ってもらえたら、興味をもつきっかけになっていただけたらと思います
。
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伐採現場視察の受け入れ(平成30年9月)
伐採現場視察の受け入れ(平成30年9月)
8月に、いしかわ森林環境基金事業の実感ツアーとして、白山支所で集団間伐を行っている現場に県内からたくさんの親子さんたち
が訪れました。
白山支所の職員が説明を担当しました。普段、山に入ったり、木を間近に見る機会のない子供さんたちにも分かるように、森林の持つ役割、樹木の健全な成長と山の健康との関係性から、天然林と人工林の違い、人工林の成長のプロセス、人工林の手入れについて、山主さんが木にかける思いについてなど丁寧に説明しました。
一通り説明を終えてから、実際間伐
作業を行っている様子を見学です。
まとまった森林の間伐・搬出作業を効率よく進めるための路網も張り巡らされていて、重機を間近に見ることはめったにない機会
です。
チェンソーで伐倒したあと、大きな木を軽々とグラップルで集材し、プロセッサで丸太に切断する様子に皆さん息をのんでいました
。
チェンソーで伐採します。人力でやるのはここまでです。
グラップルでつかみ移動します。
プロセッサで枝を落とし、丸太に切ります。
その後、フォワーダという運搬車に積み込み貯木場に運び、大型トラックで市場等へ運搬、販売され、住宅
に使われるわけです。
はるか遠くの山に見えていた木が、どうやって我が家をはじめとして身近な環境まで到達するのか理解されたことと思います。
未来を担う子供さんたちが、山に目を向けてくれて、生態系の維持にかかせない森林
の役割の重要性を理解してくれるようになればと思います
。
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雪にも負けず、草にも負けず(平成30年6月)
雪にも負けず、草にも負けず(平成30年6月)
H29年度冬は近年にない豪雪による森林への影響や被害が懸念されました。
4年前に実施した皆伐・再造林の現地も確認に行きました。
今年は雪解けも遅く、ようやく林道の残雪が消え通行できるようになり、現地へ行くと、雪にも負けず、植林したスギ(桑島スギ)がすくすく
と成長していました。
植栽地の生育比較
H28春
H28春
H30春
H30春
H26年秋に植林したH=30cm程度の苗は、自分の背丈以上に伸び、積雪による倒木や斜めに傾いたりしていましたが、まわりの下草にも負けない勢いで、あたまひとつ飛び出し、遠くからでも成長が確認することができます。
また、下草等の再生による保水力の向上、降雨等による土砂流出防止機能の回復、森林の再生力
を改めて確認する事が出来ました。
植栽したスギ(桑島スギ)苗の生育比較
H26春
H26春
H30春
H30春
次の世代(70年後?)には、また『木を活かし』皆伐(収穫)するためにも、引き続きスギの成長保育を行うとともに、災害にも強い森林整備への取組を行い『未来へ届けるふるさとの森
』づくりに努めたいと思います
(きたむら)
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