白山支所(令和3年度)

 

秋の終わりに思う(令和3年11月)

秋の終わりに思う(令和3年11月)
 
 12月も目前に迫り、本格的な冬の気配が近づいてきました。11月の上旬までは、日中の気温が25度を超える日もあり、秋の紅葉シーズンというには日差しが暑く感じられる日もありましたが、気温が急に下がり始めてからの落葉が早かったように思います。
 
 今年、皆さんは秋を楽しむことはできましたでしょうか?
多くの方々は、白山ホワイトロードなどへ紅葉狩りに出かけられたり、季節の食材を堪能されたことと思いますが、私たちは造林地という仕事場へ向かう途中に、ちょっと変わった視点で秋を楽しむことができます。
霊峰白山や日本海を、普通の方が見られないような位置から眺めてみたり、時にはケモノの匂いがしたりニホンジカの甲高い鳴き声が聞こえる中で、現場の写真を撮影したり。まさに自然と隣り合わせの仕事であることを実感するのもこの時期なのです
   
 
 標高1,000m近い造林地の尾根筋から撮影した雪景色の白山です。普段は下から見上げることが多いのですが、さすが1,000m近くまで上ると、水平近くの目線で眺めることができます。地球の曲率も感じることができませんか?
 
 
 もう一つは、除伐後の造林地で見つけたキノコです(9月末)。ホウキタケという種類らしいですが、写真で見るより実際は金色に光って見えました。竹やぶで光る竹を見つけた「竹取の翁(おきな)」は、かぐや姫をさずかり、その後大金持ちになりましたが、光るキノコに同じようなご利益はあるでしょうかsmiley
   
 さて白山支所のホームページ更新はまた来年となります。来年はコロナ渦が終息し、皆様に平穏な日常が訪れることをお祈りいたします
少々早いですが、よいお年をお迎えください。また来年もよろしくお願い申し上げます。
   
 
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10年目のコナラ林再生事業(令和3年7月)

10年目のコナラ林再生事業(令和3年7月)
 
 平成24年より広葉樹の若返りを図るための「広葉樹再生事業」を地元と協力し、補助金を活用しながら進めている取り組みが今年で10年目を迎えました。

 第1期事業においては、老朽化が進む広葉樹の根株を残して伐採し、その根株からの萌芽更新により広葉樹を若返させる取り組みを8年間進め、令和元年にはほぼ地区全域の広葉樹林約48haの事業が完了いたしました。
 
   
  令和2年下刈箇所
第2期事業では、萌芽更新地の灌木の下刈りを始めました。コナラ等の根株から萌芽更新による新芽が育ち、コナラの若返りが始まると同時に、負けじと周りの灌木もすくすく育ち、コナラの成長を妨げています。
この成長を妨げている灌木の下刈りを令和2年より始め、平成24、25年広葉樹伐採箇所におけるコナラの萌芽更新の促進が完了しました。
 
  令和3年下刈箇所
 これで灌木により光が届かなかったコナラに光が当り始め、丈夫なコナラが育つことだと感じています

 森林組合では、これからも地元と共に広葉樹再生へ向けて取り組んでまいります
 
   
 
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